2008年12月29日月曜日

つなぐ

【写真】メガピースVol.2@大隈講堂
     

学生のイベントにおいて「2回目」は1回目より概して難しいと思う。


「教授」「障害者」「15歳へ」など、前回には無かったつながりを見ることができて
メガピースの成長が見られて本当にうれしかった。

また、前回お世話になった団塊世代の元気なオヤジたちが今回は多数参加してくれた。
前回はたった1人、「徹じい」が参加してくれたが、今回はなんと5名。

前回は「学生のよくわからないイベント」という目で見られていた面もあったと思う。
1年がかりで、団塊と学生の距離が縮まったのだ。
これも大きな成長だ。

ゴールのないイベントだから
メガピースは「つなげていくこと」に意味がある。

    

学生から世代や国境を越えたつながりを創るイベント。

創った人たち、ありがとう。

今日のヒトコト

わたし、社会を変えたい!
教授に声をかけるときは「すみません」ではなく、
「HEY!」と声かけたい!

-HEY!教授!より

2008年11月24日月曜日

早稲田への道

【写真】ラグビー早慶戦@秩父宮


23日付け朝日新聞朝刊に
馬場たちがやっている「道塾」の誕生ストーリーが紹介された。


受験支援スレッド「早稲田への道」で馬場が神格化されているのを知ったのは
政友会を引退してだいぶ経ってから。


そのときは、大爆笑したのと同時に、
俺の知らないセカイで馬場が人に影響を与えているということに
「いいな!」と思った。


そして昨日。

新聞が各家に届く直前まで
HPリニューアルの準備をしている道塾メンバー。


ちっぽけなベンチャーだが
応援してくれる人の力を借りながら着実に成長していく。


まさに、若いベンチャー達の「夜明け前」を見た思いだ。

この塾からたくさんの志ある早大生が生まれるのを願いたい。


*************



一方、今日は同じビルで働く祐司と1年半ぶりの再会になる有馬と飲んだ。

2人とも"答え”を自分で作っていかなければいけない仕事を任され、
苦しみながらも働いていた。
自分の"介在価値”とは何かを問いながら、もがきながら、働いていた。

とても共感できる。



そして、3人ともどこかで早稲田を「人生の一部」にしていた。
将来、この地になにか恩返しがしたい。そう思っている。


道塾もそう

メガピもそう

彼らがやっていた02cafeもそう

俺の住んでいる高田荘もそう

早稲田に帰ってくる人もそう
(ちなみに早稲田界隈で実は案外多い住人の年齢層は26歳ー28歳らしい。
 卒業した早稲田人が早稲田の地に戻って住みはじめることが多いそうだ)


どこかで早稲田とつながっている。



これもひとつの早稲田への道。



そして俺の夢もそうだ!

・・・・おあとがよろしいようで。



今日のヒトコト

これしかない!みたいな。 笑いたい奴は笑えって-

井上雄彦「リアル」より

2008年11月16日日曜日

愚かなるは


【写真】銀杏の木


雨の日の過ごし方。映画を観ること。

「ホテル・ルワンダ」という映画を観た。
1994年に起こった出来事。昔の話ではない。

パソコンの画面を食い入るように見入ってしまった。

愚かなるは


人を安易に差別・区別すること。

煽動に流されて暴徒と化すこと。

またそのことを考えた。

2008年11月9日日曜日

走りきったら次のステージが見えてくる

【写真】キッザニア@ららぽーと豊洲
    開業から丸2年経ったとある木曜日も1000人弱の来場者。すげえ。


ここ3週間くらい、公私ともに激動だった。
("私”の話はきょうはしませんので悪しからず)


仕事は、先輩の支援を受けて企画していた案が没になり、
担当していた特集が不成立になり、
その後処理で様々な方に迷惑をかけ・・・

終電で帰る日が続いた。

写真は、そんな最中の休息の夜。
不動産会社の社員と飲んだとき。


先日カフェ125で先輩から紹介されたその人は
日曜だというのに会計かなんかの勉強をしていた。

仕事を楽しんでいる人だったので
「!」ときた俺はぜひ今度話しましょうと誘って実現したのだ。


直感は当たった。



新人のときから「ららぽーと」の立ち上げに関わり
今も新規立ち上げの職場で活躍しているそんな人の話は
めっぽう面白いし、熱かった。


「会う人との時間を有意義にするために、
 その人のことを事前に調べて
 どんな話をしたら盛り上がるかを考えておいたほうがいいでしょ」

うん、その通りだけど、それができる人は少ない。

そんなわけで、俺が携わっている雑誌も購入してくれ、
丹念に読み込んでくれていた。



彼の話の中でもその日一番の「!」は、

「1年目は社内にも仕事内容にも不満はなく、
 自分の出来なさだけが大いに不満だった。
 走って走って、日々の仕事をこなす日々だった」

これ響いた。
俺も同じ心境に近い。
不満は自分の至らない点ばかり。

ちなみにその人の社会人2年目は考える余裕が生まれる。
どうすれば、人ときちんとコミュニケーションがとれるか、を模索する日々。

そして3年目(現在)は走って考えている日々。


なるほど。うまくできているな。

明日も至らない自分と戦おうか。走ろうか。

きょうのヒトコト
「大きなリンゴはうまい」



2008年10月19日日曜日

我々は選んだ

                   【写真】アポロ君とイシイさん



事業部のキックオフ。



前回は、ピグモン(ヨカ&カルピス作)の着ぐるみで俺が司会をした。

今回の司会は、大好きな先輩の一人であるトオルさん。



前のめりな性格で、どんな話を持ちかけても開始5秒で



「それ、、、、いいな!!」



と応えてくれる最高の人だ。






今回のキックオフのテーマは「チャレンジ」



新規事業である我がチームは常に背水の陣。
先駆者である競合を追い抜き、新しい市場を作ることがミッションである
我が事業部には、「チャレンジ」の精神あるのみ。



そんな想いを事業部全体で共有して、下期の目標達成を成し遂げたい。
そんな想いを体現できる演出にしたい。


そこで引用されたのが「アポロ計画」だ。



*************



アポロ計画(アメリカによる有人飛行計画)をご存知だろうか。

米ソ冷戦時、覇権争いを繰り広げていた両国にとって
「宇宙開発」は軍事的覇権争いそのものであった。


スプートニク(初の人工衛星)打ち上げ、ガガーリンによる初の有人飛行成功など、
ソ連の後塵を拝して続けてきたアメリカにとって、月面着陸は悲願の事業であった。




ここにJ.F.Kの有名な演説がある。


http://jp.youtube.com/watch?v=g25G1M4EXrQ&feature=related


“We Choose to go to the Moon”
(我々は月に行くことを選んだ)

"...I believe that this nation should commit itself to achieving the goal, before this decade is out, of landing a man on the Moon and returning him safely to the Earth. No single space project in this period will be more impressive to mankind, or more important in the long-range exploration of space; and none will be so difficult or expensive to accomplish..."

(…私は、今後10年以内に人間を月に着陸させ、安全に地球に帰還させるという目標の達成に我が国の国民が取り組むべきであると考えている。この時代の宇宙長距離探査の分野で、人類にとってこれ以上に素晴らしく、これ以上に重要な宇宙計画はないだろう。またこれ以上に遂行が困難で費用のかかる計画もないだろう…」)



当時、アメリカは宇宙開発の後発国。
そんなアメリカが、ソ連より先に月に行くことは
困難であるとの見方が強かった。


しかし、このケネディスピーチによって
アメリカは月への10年以内の有人着陸を目指すことになる。


その後、莫大な予算(220億ドル)の獲得を議会から取り付けたケネディの意志は
1969年7月、アームストロング船長率いるアポロ11による初の月面着陸を導いた。



**************


キックオフでは、このケネディスピーチをアテレコして、


「我々は50代60代の生き方を応援することを選んだ」



としたわけです。




我々のミッションはとてつもなく困難である。
実際、俺が担当している部門はうまくいっているとは言い難い状況だ。


それでもなお、我々はチャレンジすることを選んだ。



目指すものは、下期達成ならぬ「下期達星」!!



それ、いいな!!




今日のヒトコト

「イシイさんありがとうございます」

2008年10月13日月曜日

36歳差の付き合い


【写真】内田さんと(61歳と25歳)

昨年、メガピースをやったことで生まれた出会い。
勢いがあるといわれる団塊世代の代表選手だ。

久々にお会いしたいです、という呼びかけに応じてくれ、
早稲田駅近くの飲み屋で内田さんとサシで飲んだ。

内田さんは俺が今携わっている雑誌を定期購読してくれていて、
今回は、会う直前に3時間かけて雑誌をじっくり読み込んで待ってくれていた。

『とっても読みやすくて、面白いよね』とお褒めをいただいたと思った次の瞬間、

『ま、最初は褒めとかんとね(ニヤリ)』

流石は団塊世代、ピリリと辛い。

そのあとの2時間は『もっとこうしたほうが面白いちゃうんかな』というアドバイスの時間となった。

そのすべてが的を得ており、大変勉強になった。
それもそのはず、ノートにはびっしりメモをしてくださっていた。
内田さんらしい、誠実なお人柄がよく出ている。

とてもうれしかった。

他にも仕事、恋愛、人生観、家族など様々な話をして大いに盛り上がった。
人生の大先輩であるけれど、とてもフラットにお付き合いいただいている。

内田さんが素敵な話のオチにジョークを言おうものなら、
『内田さんのそういうとこ好きだな~』と思わず返してしまう。

そんなお付き合いが出来る人。


こんなオヤジっていいでしょ。

きょうのヒトコト

「意外に口説くのがうまい」



2008年9月28日日曜日

スラムダンクのあの場面を髣髴させる


【写真】赤黒シューズ

TOP SEVEN (トップセブン)


イタリア・ミラノのフットウェアチームと日本のデザイナーのコラボによって生まれた
TOP SEVEN。
世界のファッションシーンをリードする7大都市(東京、上海、ミラノ、パリ、ロンドン、ニューヨーク、ロサンゼルス)を意識したワールドスタ ンダードなデザインはオリジナル素材であるトップミランやナッパレザーなど良質素材や個性的なアウトソールの採用、抜群のフィット感をもたらすカップイン ソールなど機能とデザインがバランス良く考えられている。コダワリを持つ大人の為のスニーカーです。


*****


高田馬場駅前に一際お洒落な靴屋がある。
以前から気になっていたのでちょっと寄ってみた。


そしたら、めぐり会いました。






「店長、いかすやんけー!!」






まさにこれは早稲田ラグビー部の色。

闘争心をかきたてる最高の靴を手に入れた。





きょうのヒトコト

「寝言、おもしれー」

2008年9月17日水曜日

聴き書きのすすめ

【写真】渋谷スクランブル交差点
    こう眺めていると、渋谷って面白い街だね。







馬場のブログ(http://babayuhei.blogspot.com/2008/09/blog-post_16.html)が
久々によかったから俺もつられて敬老の日の話を。



敬老の日は母方の祖母の家に行った。
祖父が亡くなって24年。以来一人で暮らしている。

現在83歳。本当にすごいなと思う。




さて、敬老の日NHKニュースで
素晴らしい活動をしているNPOを見つけたので紹介したい。



「昭和の記憶」
http://www.memory-of-showa.jp/ouenkaiintouroku.html




「聴き書き」をツールにして、若者が一般の昭和の先人から話を伺い、
記録に留めるという活動だ。


■高齢者の社会における新しい役割のモデルケース
■貴重な歴史編纂事業
■子供とお年寄りをつなぐ世代間コミュニケーション活動
■(地域や家庭などの)コミュニティ活性化事業


正直「やられた!」と思うくらいの素敵な活動だと思う。





俺も聴き書きではないが、おばあちゃんちに行くと必ず昔話を聞いている。



■“明戸村九家”代々受け継がれる「重郎兵」の話(5代目海老蔵みたいな)
■戦後まもない頃米軍が学校につかつかやってきた話
 (ジープでやってきて、教科書検閲を始め、びりびりに教科書を破いて去っていったらしい)



この2話は鉄板ネタで、それぞれ30回くらい聞いた気がする。



でも掘り下げたり、話が広がったりすると、新事実が発覚したりする。



この前は祖母と祖父の“馴れ初め”を聞いた。
あぁ、そんなことがあったから今俺はいるんだな、と考えると非常に感慨深い。




おばあちゃんの家でいきなりメモを取り出して、
聴き書きをはじめるのはやや不自然だが
「ばっちり聞きますんでたくさん話してください」
のオーラを出すことは大事なことだろうと思いました。



早速、「昭和の記憶」のサポーターになりました。
興味ある人がいたらぜひ。





きょうのヒトコト

「劇的3時間SHOW」にいつか呼ばれるくらい逸話を作っていきたい。
http://www.geki3.jp/top.html




2008年9月14日日曜日

政治を茶化すな

「政治を茶化すな」

「政治はお祭りでない」


が持論のしょうじです。




最近の総裁選報道にちょっとわくわくしている人、人間模様が面白いな、と思っている人いませんか?

逆に最近の総裁選報道にうんざりしている人いませんか?
(最近ではなく、ずっとかもしれないが)



オレは後者の立場です。

メディアの政治報道における役割ってなんなのか?
今日はそんなことを書きたいと思います。


********


いよいよ3年ぶりの総選挙。

民意を国政に反映させることができる大事な選挙です。


そんな大事な選挙まであと1ヶ月。
メディアには、国民がどんな「モノサシ」で投票行動をしたらいいのかの「ネタ提供」をとことんしてほしいと思います。



「小泉さんこう言った」
「小沢さんが鞍替えする」
「麻生氏が首相なら小池氏は重要閣僚になる」


本来そんなことは日本国の行く末と、国民の生活に、それほど重大に関係のあるものではない。

「鮮やかな政治手腕」
「見事な選挙戦術」とかいう表現もあるけれど、
そんな手にひっかからずに、黙々と意味ある議題を設定して報道していくのがマス・メディアの役割ではないだろうか。

   
********


話は多少ずれるが、先日の某大手新聞の一面掲載の世論調査はなにを伝えたかったのだろう?

-Y新聞社は自民党総裁選が告示された10日から11日にかけて、総裁選に関する緊急全国世論  
 調査(電話方式)を実施した。麻生太郎幹事長ら5人の候補者と民主党の小沢一郎代表を個別に  
 比べた場合、どちらが首相にふさわしいかを聞いたところ、「麻生氏―小沢氏」の構図では、麻生氏を 
 選んだ人が59%に上り、小沢氏の28%に大差をつけた。


だからなんだというのだろう?

その質問で出た世論の声を通じて、Y新聞は何を伝えたかったのか?

その質問は、有権者に考えるべき材料(ネタ)を提供してあることが前提だったのか?
いきなり電話がかかってきて「誰がいいですか?」と聞かれたら、
有権者はどんな材料で、答えを出せばよかったのだろう。



総理選びを、芸能人人気投票と混同していないだろうか。



********



メディアが世論に対して投票行動の際に必要な本質的なネタを提供しない限り
(俗な政界報道は自粛して、とにかく徹底的に。)
世論はいつまでたっても成熟していかない。


それはつまり、日本の政治が成熟していかない。と同義だと思うのです。



勿論、国民の自助努力も必要です。
自ら情報をキャッチアップするためのツールや、意見を多数に発信できる時代になったのだから、
国民は永田町にもメディアにも騙されず、自ら適切な投票行動ができるようになるための努力はしていくべきである。


しかしだ、国民と政治との間を取り持つ最大の媒介は、今もマス・メディアに違いはないでしょう。
彼らがあと1ヶ月、どのような報道をするかが、この国の行く末を変えるといっても言い過ぎではないでしょう。



メディアの政治報道における役割ってこういうことなのではないでしょうか。


********



追記


俺が考える投票行動の際に必要なネタは、以下の3点です。



①小泉~福田政権下までの3年間で、社会がどのように変わったのかの検証
 (現政権与党の評価)

②政策の優先順位付け⇒重要政策をめぐる政党公約比較
(現在の社会情勢と未来予測を踏まえて、どの政策に着目して政策比較したらよいか)

③政党の体質比較
(政官財の関係性がどのように変わるか、など)



個人的にはこの3点にこだわって情報を集めて、投票行動を決めたいと思っています。
(お前、すでに○○党に入れる気満々だろ!というツッコミ不要)





 



   

家は学校になる

【写真】 岡本太郎  



馬場、ジョンたちが始めた新規事業『東京家学』が
http://www.tokyo-yagaku.jp/
9月13日付で東京新聞夕刊で紹介されました。


http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2008091302000233.html



子供にとって、学校に行くだけが生きていく唯一の選択肢だとしたら、
それはあまりにも窮屈な社会なのかもしれない。


いろんな人の「生きる」を少しずつ前向きに、していきたいね。


しっかし、負けてられんな。





きょうのヒトコト

「自分らしく生きるのではなく、人間らしく生きることを考えてほしい」 岡本太郎





2008年8月23日土曜日

君がいた夏

        【写真】ラグビー部のあほ達@魂のプルコギ2(池袋パルコ屋上)



昨日、夏が終わった…







・・・気がした。




秋の訪れを感じる今日この頃。






夏が終わるって、切なくてやりきれない気持ちになる。

(やりきれないは言い過ぎた。)




サザンな夏が来て、そして夏が去ろうとするとき、
毎年思い出す曲がこの曲。



「君がいた夏」 Mr.Children

http://jp.youtube.com/watch?v=JErVP6xLZwg&feature=related




この曲は実は彼らのデビュー曲であり、
実はミスチルの中で俺が一番繰り返し聞いている曲。


なんでこの曲が好きなのかよくわからないが
「切ない」とか、実は好きなのかも。


********


今年の夏は仕事していたな。


仕事はやりがいがあるし、刺激的だし、人に恵まれているし、
そんな仕事に夏を賭けたことはよいのだ!

だけど「結果」が出なかった。
とても悔しい。


7月8月で閉塞的状況を打破したかった。
でもいまだ変わらず。



悔しい。


********

2008年夏サヨナラ!

には、まだ早いな。まだ早い!


実は9月の頭に新潟行くんです。
ミスチルのライブ。



そんときまでは少なくとも夏だな!


結果出すしかねーな!

結果出なかったら、ミスチルに会わす顔はないです。

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これ貴重な映像↓

http://jp.youtube.com/watch?v=JErVP6xLZwg&feature=related
ライブで歌ったくれないかな。




あ、ちなみに誰もいなくなっていないからね~ ☆


2008年8月16日土曜日

男はつらいよ

【写真】
男はつらいよ 40周年記念上映(銀座東劇にて)


人生に欠かせない映画。


「男はつらいよ」

子供の頃から、テレビのロードショーで放映されると必ず観ていた。
とにかくむちゃくちゃ好き。


そんな「男はつらいよ」が、来る8月27日に公開40周年を迎えるため、
先週から東劇で記念上映がやっているのだ!

いつか劇場のスクリーンで観たい!と思っていた夢が叶う!
この情報を知ってから数ヶ月、今か今かと楽しみにしていました。


先週の日曜日、奮発して購入した新しい自転車で銀座・東劇へと向かった。

劇場には第1作から観てきたのであろう、寅さんオールドファンでいっぱいだった。
俺みたいな若者もちらほらいたのが驚きだったが。

上映が始まる。


恐らく、誰もがなんとなく知っている「男はつらいよ」のオープニング。

富士山(?)を背景にに波しぶきがあがるあの松竹オープンニング映像が出たら
おなじみ「パーン♪パパパパパパパパパ~♪」のメロディが流れる。



もうその瞬間、うるるっときちゃったね。
やっと大きなスクリーンでこれを観ることができたー。

至福の時間でした。

「男はつらいよ」のなにが魅力なのか。

楽しくて、切なくて、ほろ苦くて、でも腹抱えて笑えて、
最後見終わったときにはとってもあったかい気持ちになれる映画なんです。
全47作あるけど、すべての作品そうなの。

全共闘時代の大学生やサラリーマンで劇場がいっぱいだった頃は
寅さんの一挙手一投足に会場全体が爆笑の渦になり、
粋な台詞に「そうだ!」と掛け声があちこちからかかったそうだ。


今の日本人が観ても、心に沁みる映画だと思う。
きっと気持ちを前向きにしてくれる。

寅さんが旅する日本の風景も魅力のひとつ。
今すぐ旅したくなります。


あと、寅さんの甥の満男が成長していく中でぶつかる恋愛のエピソードが
青くて、ちょっぴり切なくていいよ。

みんなにも一度はちゃんと観てほしい映画です。

■■■■■■■■■■■■


俺は寅さんみたいな人になりたいんだなぁと最近思う。


人間の情けがわかって、いろんな人の支えになれて、周囲をパッと明るくさせて、
粋でカッコいいんだけど三枚目! ってのに憧れます。

2008年8月8日金曜日

『Let There Be Love』

【写真】
プレゼントオリジナルアルバム BY正一郎

これは正一郎が俺の誕生日にくれたアルバム。
どんなアルバムかと思ったら
まずびっくりしたのが表面のパッケージ。



「MEGA Peace」


25歳だけに25mgだし。

んで、さらにもっとびっくりしたのが裏面。
写真は『歌うメガピース』の初お披露目のときのやつ。

この世で間違いなくひとつしかない最高のアルバムだ。

i-podを失くして日常ではあまり曲を聞けていなかったけれど
夜遅くに仕事から帰ってきてしんどかったときはこのアルバム聞いていた。

17曲の正一郎セレクトには、
メガピースで歌った『Bridge Over Troubled Water』が入っていた。このやろー。

『Sing』 / STEVE LAWRENCE and EYDIE GORME
『On Wonderful Day Like Today』 / SAMMY DAVIS,JR

この2曲が特にいい。

でも17曲の中で圧倒的に好きになったのが

『Let There Be Love』/NAT KING COLE with GEORGE SHEARING

初めて聴いた瞬間から、すげえいい曲だと思った。
もちろん、歌詞なんてわからない。英語だからね。

でもすごく粋なこと言っているんだろな。

この曲は何回繰り返し聞いたかわからない。
(歌詞調べてみた⇒やっぱ粋なこと言っているわ)

こんな素敵なアルバムをくれた正一郎に感謝しないと。




こいつは、メガピでみんなから慕われてた。
70年代風の七三っぽい髪型で
レコードなんか小脇に抱えやがって。

ひとりだけ時代が違う。

でもそれが様になっているから不思議だ。


自分のスタイルがあって
そしてみんなから慕われるだけの抱擁さと人の良さがある。

褒めすぎた。

まぁ、でもこのプレゼントはすごく宝物。

しょういちサンキュー。

今日のヒトコト

最近の俺のオフィスでのあだ名は「しょういち」とか「しょうた」とか「大先生」

2008年7月27日日曜日

【本】 半島を出よ




【写真】半島を出よ 村上龍 2005年



先週、今週の土日はかなりの時間をこれに費やした。


長い。


そして人物描写濃く描かれている。
読後の感想。「疲れた」



村上龍の著書で圧倒的に好きな本は
『愛と幻想のファシズム』と『希望の国のエクソダス』だ。



村上龍著作で面白かった本は?と聞かれたら上の2冊を挙げるが、
すごい本は?と聞かれたら『半島を出よ』と答える。



上記2冊のほうが好きな理由は、
英雄冒険劇なワクワク感があってフィクションの性質が強いから。
読んでいて素直に面白いと感じる。




『半島を出よ』は面白くない。

「リアル」すぎるお話だから。


時代背景、政府やマスコミの対応、人物描写、逮捕拷問殺人などが
本当に起こりそうな描写ばかりで読んでいてとても疲れる。
こんな疲れる本、わざわざ休日に読まなくてもいいよなと思いながら読んでいた。


でも、読み終えずにはいられなかった。



善とか悪とかを通り越した次元で物語が進んでいく。

人間の臭いを強烈に感じる本だなと思う。


南米生息の世界で一番美しい猛毒カエルと人間の対比関係が興味深い。


カエルは、なぜ毒を武器にしているのか?
なぜ全身が美しい色で覆われているのか?

そこには自然界のシンプルで理に適った理由がある。



方や、人間の行動や心理状態はとても複雑だ。
理では説明の仕様がないことが起きたりする。

この話に出てくる登場人物は特に複雑。
ひとりひとりの臭いが強烈だったから
読んでいて疲れたのだと思うし、 だからすごいリアルなのだ。




最後の最後まで、『半島を出よ』の世界観は
壊れることなく、飛躍することなく、完結した。



すごい本だなと思った。




村上龍氏の構想力と細部にまでこだわるパワーには脱帽するしかない。

2008年7月24日木曜日

暑い!ヤせる!



最近、暑いっすよね。

毎日スーツ着て炎天下歩いていたら痩せますよ。


太ももだけが激ヤセしていたことに気がついたのがつい昨日。


高校のときは、顔に似合わないパンパンな太ももが気持ち悪かったが(少しだけね)
今はふくらはぎと大して変わらない細さの太ももに気持ちが悪くなる(激しくね)



この細ももがっ!






早稲田駅付近の中華料理屋でニラたまご定食をがっつり食べて
シャワー浴びる前に四股を踏んで細ももを鍛えました


(相撲今場所は朝青龍が休場したから面白くないね)






今日のヒトコト
「んー、なんかつまらないんだよね」



【写真】
パラパラ旅行@軽井沢で訪れた開放的なお洒落カフェ『ザ・テラス・サクマ』
カフェにいる間に大雨が降ったのだけれどそれを気持ちいいと感じさせるカフェ




2008年7月20日日曜日

ピグモンが出来た!





【写真】ピグモンの着ぐるみ 


製作者:YOKA&KARUPISU
製作補助:SHOJI
製作日:7月8日(深夜~早朝)7月9日(14時~20時)
製作時間:約12時間
スペシャルサンクス:MITUI&SHIOBARA&BABAオフィスの人々
          東急ハンズのおばちゃん
主な材料:ウレタン、ダンボール、スプレー





会社の部内キックオフ会が先週の木曜日にありました。



その前の週に突然司会の指名を受けたしょうじ。
上司からの注文は「盛り上げてね☆」の一言。


お世話になっている他社の方もお見えになるし
雑誌が創刊してからはじめてのキックオフだし
とにかく俺なりに盛り上げたい!



考えた末に・・・


雑誌創刊号の表紙イラストを飾ったピグモン(っぽいやつ)の
着ぐるみを製作して、それを着て司会をやります!と上司に宣言。



作れる根拠も自信もまったくなかったけれど、
記念すべき創刊号のイラストの着ぐるみで司会をすることで
関係者に「創刊したときに味わった感動と決意」のリマインドと
同じものを見て・驚き・感じる「一体感」を提供したかった。






でもまさか、こんなにリアルな着ぐるみができてしまうとは。
このピグモンすごくないですか?



すべては2人のおかげです。



多忙な中二つ返事で引き受けてくれたYOKA&KARUPISU。

たった2日間でピグモンができるなんて・・・・



8日

深夜に始まった製作は苦労の連続。

頭部と胴体のつなぎ目がしっくりいかずにロボットみたいな形にしかならず、
試行錯誤してもロボットから雪だるまに変わるくらいで・・・・


100歩譲ってもピグモンではない!




ピグモンを作る!といって経費を使って製作していたのに・・・・
どうなる司会・・・


不安が募り、絶望的状況が現実味を帯びてくる・・・



9日

部会が明日に迫っている


昼間から会社を抜け出し高田公園で製作。
でも仕事があるため途中で会社に戻る。


すべてを2人に託す。




どうなる、ピグモン!




不安の中、仕事を続けていた夜の19時半。
KARUPISUから届いたメール。


「完成」


の2文字とピグモンの形をした「画像」。







すげえ、ピグモンになっている!!!!!

驚きと興奮と感謝が混ざったあのときの感覚は
今でもこれからも忘れないものだと思う。




この短い日数で、作り方もマニュアルもない状態で、
体力と気力を消耗しながら
製作経験のない2人が製作してくれた着ぐるみ。



それを着ていざ当日!




10日

キックオフ当日



「ウルトラマン」の音楽でピグモンが颯爽と登場。

会場に大きなどよめきが!
先輩の中には写メを撮っている人も。

ピグモン司会は大成功!!!

50人弱いた関係者の心を
少しでも奮い立たせ
少しでもつなげることができたのではないかなと思う。





後日

大好評だったピグモンはオフィスフロアの目立つところに設置されました。
オフィスにいらっしゃる来客の方からも評判の名物になりました。
一生懸命作ったピグモンが壊されることなく、メンバーの目に留まるところに
設置されたのはうれしかった。






あぁ、本当によかった。


心配してくれた人たち
手伝ってくれた人たち



そしてなにより


YOKA

kARUPISU



ありがとう。



本当に完成するのか?

という不安があっただろうし、

てか、そもそもなんでピグモン作っているの?

という心のざわざわもあったかもしれないけれど、



2人の抜群のアイディアと、なにより「強くて・優しい気持ち」のおかげでピグモンができました。





そんなYOKAとKARUPISUに心からの感謝と敬意を。

2008年7月5日土曜日

ざまーみろぃ

こりゃいいや。



よいちのブログで紹介されていた曲。

The Timers - FM Tokyo

http://jp.youtube.com/watch?v=qV0fcY99keI




久しぶりにyou-tubeに釘付けだ。




途中から入るバックコーラスの入り方が小気味よい。




なにがあったかはよくわからないが
「そんなに?」っていうくらいのFM東京バッシング。




あんだけ憂さ晴らしたら「ざまーみろぃ」ってな言葉も出てきますわ。

2008年6月21日土曜日

87歳の女将

昨夜の金曜日夜は上司に六本木のとある惣菜料理屋さんへ連れて行ってもらった。


聞けば、上司が新人時代から行きつけのお店だとか。
新人からの行きつけって響きがいいよね。

席はすべてカウンターで15席くらい。
87歳の女将さんとその娘さんである若女将で切り盛りしている。
知る人だけが通い続けるホッとできるお店だ。

昨夜お店を訪れたときはお客さんは我々2人だけ。


女将さんは87歳で毎日お店に出ているそうで、腰もほとんど曲がっていない。
しかし最近急激に耳が遠くなったみたいで
若女将と我々が会話している輪にも入らず、 ひとり席にじっと座っていた。

そんな女将さんの姿が気にかかっていたのでタイミングを見計らって話しかけてみる。



「さいきんは耳がとおくなってねぇ。。。」
と大きな声で返ってくる。


そのあとの一言が素敵だった。


「もう80数年間、好き勝手しゃべってきたから、  もうしゃべんなくってもいいのよ」




【写真】

ある日の日本橋

今日のヒトコト

「300万円ください」

2008年6月2日月曜日

イエィ☆パラパラ




【写真】
なまけたろう@オフィス



「パラパラ」のメンバーからの誕生日プレゼント。
授業のグループワークで一緒になってから、まる2年経ったのにますます仲がいい。


メンバーもいまや5人が社会人であと一人は夏からアメリカへ留学。
みんなそれぞれの道で頑張れよ~

俺も頑張るさ。


あ、このなまけものですが、


腰まくらなんです。


背筋が伸びます、伸びます!




今日のヒトコト
「どんなかたちでもいいから、信じること。」

2008年6月1日日曜日

『街の風景』 悟空×坂口健二




【写真】
『Roots飲んでゴー!』@新宿駅内の広告



これついつい立ち止って読んでしまわないですか?

街頭広告に人が群がって写メを撮っている風景ってあまり見かけないけれど
この広告には2,3人が面白がって写メを取っていた。


まぁ、俺がはじめに撮りだしたのだけれど。


しかもこの広告、駅によって、コピーが違っています。


芸が細かい。

ジャンプ世代にはたまらない。
すごくコピーがリアル。



これ作った人たち、やりおるわ。

2008年5月31日土曜日

そうね、来年くらいには




【写真】
のざわ 
大学1年生のときに出会った友人  久々の再会



今週は「考える人」2名様とじっくり語る機会があった。


のざわととある同期。


「どんだけ考えんの?」

ってくらい考えてる人たち。



のざわは親戚の葬式の日も考える。
電車に乗ってからも、葬祭場に行ってからも


「人間には自身では気がつかない側面がある」
みたいなお題でひたすら考え続けていたらしい。



考え続けた結果 ・・・


考える事にそれほどの価値を感じなくなり、
むしろリアルな生活に喜怒哀楽を感じられることが
なにより素敵なことだと気がついたらしい。


だから最近の座右の銘は

「生活者視点」BY 民主党 


論理武装と論理ワープのコントラストで
普段あまりない頭の使い方を楽しめた時間だった。




************


とある同期もめっちゃ考える。
俺とは正反対の性格。

だからお互い困惑することもある。
珍しく胃が痛くなるときもある。



ちょっと関係がうまくいっていなかったから コーヒーに誘った。

そのときの会話に目次をつけるとしたら


・なぜ今日話がしたいのか?
・私は平和主義者だから安心してください
・いつもなにを考えていますか?
・大学時代はどうでしたか?
・もっとあなたとコミュニケーションをとっていきたいのですが
 それに先駆けて直してほしい点があれば言ってください

みたいな感じ。(もはや目次ではないが)
基本あちら側ペースで話してみた。

やはり出てくる出てくる新しい側面と本当の気持ち。
3時間くらい話をしたのだろうか。

距離が縮まったかどうかはわからないが、
2者間の関係性の「落としどころ」が見えた。

じぶんと遠い人間と話す。


すごく勝負している感じがあって
新鮮な頭の回転が起こるし、新しい気づきがあっておススメです。

『お前、めっちゃ考えてんな!』って言われてみせようホトトギス


そうね、来年くらいには。      

2008年5月22日木曜日

一緒に作る

今日は俺が携わる雑誌の創刊日。


昨夜は気持ちが昂ぶり、
その一方で、
まだ完全に気持ちがのってきていない自分に腹が立ち
(営業で結果を出していないし、社内で萎縮する場面も多々あるし)


思わず事業部の関係者全員に「決意メール」を贈った。



・自分がいまだ事業の役に立っていないことが悔しいこと
・この雑誌に携われることに誇りを持っていること
・両親の世代や団塊の世代に対する想い
・自分の両親への想い(特に親父)

などを正直に書いた。



気がついたら、終電を逃していてなんとか池袋までたどり着くのがやっとだった。




そして今日の朝。


事業部のメンバー(ちなみに今の事業部に、新人は俺ともう一人しかいない)
からたくさんの「反応」が返ってきていた。



感動した
新人時代を思い出した
刺激をもらった など・・・



そして、その反応の最後には決まって


「一緒に新しい社会を作っていこう」


みたいな締め文句があった。




「一緒に」という言葉。

すごく温かいし、とてもフラットで連帯感を感じる言葉だ。




みんな無意識で返してくれたのだろうけど
事業部の人達が好きになった。




元気が出た。


よっしゃ。



理想を高く掲げて
新しい社会を作っていこう。




今日のヒトコト

「自分から発信すると、必ず周りから反応がある、そんな会社」

2008年5月20日火曜日

今しかできないことをやる












【写真】
ある晴れた日の有楽町駅前


岡田克也さんがいた


目の下にクマを作っていていかにも不健康そうだったが、
「人生を政治に賭けている」男の顔だった。


ああいう生き様見せられると、政治家もひとつの道だなとか思ってしまう。


特に被選挙権を得た今はリアルに感じる。

25歳で衆院選立候補とか素敵。

当選したらもちろん一番若い。
その若さ、今しかない。

という想像もありだが、

俺は今、社会人一年目でかつ新規事業に携わっている
社会人生活でも特にフレッシュな時間の中にいる。

だから、今おかれているポジションにどっぷり浸かって見ることが大事だ。

ほかに目を向けている暇があったら今の立場を楽しめ。

その若さを活かしたアクションを起こせるのは今しかないのだから。




岡田さんに男を感じる→政治家もいいな→しかも25歳→今しかない→でも今の立場もいい→今できることやろうぜ。といった思いの移り変わりでした。

2008年5月17日土曜日

大隈講堂で夢を叫ぶ





















【写真】
5月15日夜 大隈講堂にて

俺の25歳の誕生日は一生の思い出になりました。


15日夜、大隈講堂を背にしてビールで乾杯をしていると
たくさんの友人が続々と夜の大隈講堂に駆けつけてくれた。


馬場や松井や嶋津が声をかけてくれたらしい。






駆けつけてくれたみんな
メールをくれたみんな
本当にありがとうございました。





そんな最高の誕生日、でかい事のひとつも言っちゃいたくなるわけで。

「学注!(学生注目)」で将来の夢を叫んだ。





『早稲田大学の総長になりたい』




それが今現在、一番遠い将来に置いている夢。

遠いといっても40歳代でその夢を実現化したい。




なぜ総長になりたいのか。


1、「自分の可能性」に気づき、何事にも果敢に挑戦していける大学生を育て応援したいから。


2、大学生が物を言える社会的ポジションを確立し、
  「若者が社会を変えていくんだ」という気概で、
  大学生が自由で大胆なメッセージを発信していける世の中を作りたいから



この2つの想いをなぜ早稲田大学で具体化したいかといえば、
自分が世話になった大学であり、
「進取の精神」を重んじる早稲田大学で、今言ったようなことを真っ先に社会に発信していきたいと思うからだ。



大学4年間は、人の一生にある幾つかの節目の中で
最も可能性に満ち溢れている時期ではないかと思っている。

その4年間に「誰に会い、何を想い、どんな行動をするか」 で
自分の人生を大きく変えることができる。


そんな素敵な時期。



また、大人でも子供でもない「大学生」が
社会に与える影響力はもっとあっていいと思っている。


社会をまっさらな視点で見つめ、理想をぶつけられる勢いがある
社会に何かしらのアクションを起こすだけの自由な時間もある

大学生にしかできない社会への貢献の仕方があるはず、と思っている。

そんな素敵な時期。



応援したい。
そんな世の中作りたい。

だから、大学のトップである総長になりたいのです。


今度は大隈講堂で総長として語りてーな。



ちなみに現在の早稲田大学総長職は教授から選出されます。
俺は教授という柄ではないので、民間から総長職を狙います。

荒唐無稽、とは思っていません。

選出方法を変えられる、と思っています。


その根拠みたいなものはまた今度書きます。たぶん。






また明日からビジネスマン生活がはじまる。

飲食業界のクライアント向けに「雑誌に広告載せて新規顧客を狙っていきませんか」と
こつこつ提案営業を仕掛けていくわけだが、

「早稲田大学の総長になりたい」という大きな夢を忘れず、生きていきます。




夢を聞いてくれたあの場にいた皆さん、
そしてこのブログを読んでくれた皆さん、
ありがとうございました。




追記


ちなみに写真の元気玉らしきものは、
早稲弁の唐揚げの上に、ロウソクを25本立てたものです。

この幸せ者!

ジャズとギネスとキングボンビー、のち晴れ













【写真】
BODY&SOUL@表参道

仕事をダッシュで終わらせて、一路店へ向かう。
ジャズの生演奏が愉しめる素敵なお店がここ。
ギネスを飲みながらなーんにも考えずにジャズを愉しむ。
 


生演奏のジャズミュージックを聴いていると、
ボーカルのアメリカおばちゃんが突如おもむろに


「トゥデイズ、スペシャルゲスト イズ ヒアー☆」



「ハッピバースデー、ショージ!」



みたいな感じで俺を紹介してくれた。



そして俺のために「ハッピバースデー♪」の生ライブをしてくれた。



満面の笑みでバースデーソングを聴く俺。
お客さんがみんな祝福してくれた。


とっても素敵なひと時をありがとう。


********

追記


その30分後に「別れ話」が一瞬ちらつくあたりも流石です。
ご愛嬌ですね。ですよね?
キングボンビーが突如現れるようなもんですよね。



しかし、最後はなんとか収まるから、すべてが晴れとなります。




ありがとう。

2008年5月8日木曜日

しょーじー












【写真】
チーチ家の人々

この前の二月にシバタと中国東北三省を旅した。

ちょうど旧正月の時期。

その際、一年で一番大事な期間であるにも関わらず、

日本から来た若者二人を快く歓迎してくれた中国の友人、それがチーチだった。

(俺に至っては面識すらない関係だったのに)

チーチの家族親族は、やはり彼を生み育てただけあって温かい人達。

パワフルすぎるおばちゃんの

「あんたたちは私の子供みたいなもんだ」

という言葉が忘れられない。

チーチ親父がダンディスマイルで

「しょーじー、しょーじー」
と話し掛けてくれたことも忘れられない。


国家や民族間の軋轢とは
まったく異なる次元で、中国人と仲良くなれたことはすごくステキなことだったなと思う。

今夜の隈講はやけに物々しいな。

今日のヒトコト
「ほずみ」

2008年5月6日火曜日

熱狂の日



その、一ヶ月前までは「4日間」の自由な時間って
それほど貴重ではなかったのだけれど。


25回目のGWにして初めて。


黄金週間の金の味を知りました。









その中の一日「第一段」


「熱狂の日」





「起」
涙なしには語れない“狂気で凶器”なプロレスごっこに始まり


「承」
ラフォル・ジュルネでシューベルトの歓喜の調べに酔い
(会場で飲んだハイネケンに酔ったという噂もある)

「転」
映画「ナビィの恋」でおばぁのマジで?な決断にショックを受け


「結」
映画「メゾン・ド・ヒミコ」の世界観とキャスティングに拍手する







そんな熱くて狂おしい日。
あー。

今日一日が争いに始まり平和で終わったことに感謝。


【写真】
ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン「熱狂の日」音楽祭2008
シューベルト作「性格的なマーチ」が小気味良い。
作曲家もありだな。


今日のヒトコト
「悲しすぎる」

2008年4月30日水曜日

四月の終わり




毎朝6時にピタッと起き

寝ぼけ眼をこすりながら高田荘を飛び出す。



電車では今日の一日の行動のイメージトレーニングをする。
職場に到着すれば掃除のおばちゃんと朝のご挨拶。


1時間くらいはほぼ一人だけの職場。


メールをチェックしたり
営業の段取りや
パワーポイントやエクセルの勉強をする。


次第にやってくる職場の先輩に朝のご挨拶。


「お前今日も早いな!」と声がかかる。


今日も一日頑張るぞ☆



***


そんな理想的な朝の裏には・・・


***


昼過ぎに必ずやってくるのは睡魔との闘い。

もうガムをかもうが、目薬注そうが
そんなもの効かない。



全戦全敗。



この1ヶ月の間で一番不思議だったことは
なぜ睡魔に操られた俺を誰も咎めないのかってこと。


明らかに頭を上下に揺らしながら寝ているのに。
ハードロック!


あぽーん。



***

そう。


この1ヶ月、確かに早起きした。

でも1日を有効に使ってきた気が全くしない。


時間泥棒な気分です。



時間はコストだからね。


どうすれば労働時間を短縮しつつ
大きな価値を生み出せるか。


5月の課題です。



ちなみに早起きの習慣は続けます。




【写真】

希望の朝



【今日のヒトコト】

「ソフトな価値を生み出す工夫をしてほしい」

2008年4月29日火曜日

ちょっとの差




人生は「ちょっとの差」でできている



ラグビーの試合も
就職活動も
恋愛の行方も
ビジネスの成否も



しかし、その「ちょっとの差」が
やがて人の人生に大きなラインを引く



それに気がついて毎日ちょっと頑張れればしめたもの。




【写真】
バルバッコアグリル@表参道

⇒ぐるなびで最高レベルのアクセス数をたたき出す有名店
 


【最近のこと】
要約すると素敵な人がたくさんいるってこと。
      ビールがうまいってこと。 


25日夜 バー馬場で飲む。いつの間にか爆睡。

26日朝 キヨノがいた。奴にもらった「熊森」の冊子がすごくよい。
   昼 就活で大変お世話になったおねーさまに初任給でご馳走する。
   夜 久々に実家に戻り、ビールをあおる。  

27日昼 実家で昼間から天婦羅とビール。夕方は隈講で昼間からビールをあおる。
   夜 馬場母に名店「過門香」で中華をご馳走になる。 小龍包美味い。

28日夜 兄者と新橋で飲む。就職祝いで激しくご馳走になる。いつの間にか高田馬場で泥酔。

29日昼 皇居付近の芝生のある公園でねっころがる。
   夜  妹と会う。頑張れ。 
      大志と会う。名前負けするなよ。





今日のヒトコト

「チベット人の純粋な瞳の裏側」

2008年4月24日木曜日

まさかの再会











【写真】

新鮮なささみ丼!
みたいな看板に釣られて営業帰り(撃沈!)の
新宿御苑付近のお店に入ったらさ。


その丼に「とろろ」がたっぷりかけられていて、
思わず「うわぁ!」と叫んでしまって
店員さんに怪訝そうな顔で見られましたとさ。
けっこう冷たかったな、あのお姉さん。


「とろろ」

言葉にするのも嫌。



でも今日の俺は「とろろ」をやっつけた!


俺の中では間違いなく食わず嫌い世界ランク一位の食べ物で、
もう「とろろ」食べている人と食事をするのも嫌なくらい嫌いなのに
今日は15年ぶりくらいにまともに食した。
途中何度か吐きそうになったけど。


営業マンの意地ってやつですよ。
営業が上手くいかないときは、違う分野で頑張るわけです。


・・・当分の間は毎日「とろろ」を食べなくてはいけないかも☆


なんでもいいぜ、カモン!



今日のヒトコト

「相手の立場になって考える」

⇒これができるようになればしめたもの。

2008年4月20日日曜日

違和感をどうする?

最近、村上龍にハマッている。


「希望の国のエクソダス」


「愛と幻想のファシズム」


と連続で読破した。




大きくて抗いようのない事実(この話では権力)に対し
誰も気づいていない「違和感」を感じて
名もなき中学生、ハンターが鮮やかに挑戦状を叩きつける



そんなお話。


龍氏のすごいところは、小説の中で、
その「違和感」を破天荒な主人公を使って世に提起し
壮大な計画に乗っけて変革を巻き起こし
実にリアル世界でもそんなことが起こるんじゃないかと
小説を読んでいる間思わせ続けるすれすれのところを描写できる点にある。



ふむ。




一見抗いようもない
(はたまた多くの人がまぁ納得するような)
事実を目にしたとき、


自分がその事実にどのような「違和感」を感じて
(そもそもその事実に、
自分の中で違和感を感じるだけの感性を持っていられるか)


どのように立ち向かうか



ってすごく大事なことだと思う。




たとえば今の俺だったら
会社の事業に対して、
会社に対して、
社会に対して、
そして自分に対して
当たり前の事実の中にどんな「違和感」を感じることができるか?



その「違和感」をどのように言葉にして
どのように他者に伝え
自ら修正することができるか。



違和感をどうする?



最近はそんなことを考えている。





ちなみに。

俺は民主党の枝野幸男議員のメルマガに登録しているのだが、
そこで取り上げられていた「道路財源一般財源化に関する問題提起」を読んで、
枝野議員が感じている最近の論調への「違和感」の切り口に唸った。


彼は「違和感」を言葉にして修正できる人です。




【最近食べたもの】

餃子とビール、「永楽」でつけそば@中野
「喜楽」でもやしそば@渋谷
カラ館でビール@高田馬場


今日のヒトコト

「オフコースな人間(からの脱却)」

「ええねん」

2008年4月15日火曜日

盛り上がってまいりました




ブログに仕事の話は極力書かない予定だけれど、今日だけは少し告知。


私が関わる新創刊の雑誌が、本日の読売新聞15面(首都圏限定)に広告を出しました。

私の親の世代と団塊をターゲットにした応援マガジンです。

子育てが終わって仕事も退職に近づき、さぁコレカラ!の世代を
ますます元気にする雑誌を作っていきたいと思っています。


明日は朝日新聞に広告が出ます。

もしよろしければ、ご覧ください。



このブログを読んでくれている方は、親に迷惑をかけてきた人が多そうなので
ぜひ親孝行のひとつに雑誌をプレゼントしちゃってください。


【写真】

朝7時の銀杏の木@カフェ125


今日のヒトコト

「恵比寿のネイルサロン」

2008年4月14日月曜日

背筋が伸びるとき



【写真】
オムライス
外苑前のカフェにて



社会人になった俺だけど
今日は当然の如く六大学野球・早稲田対東大の試合を観戦。


ハンカチ王子の完封勝利以上に衝撃だったのは
早稲田が積み上げた得点数。


28対0という天文学的なスコア。


レアな応援歌(?)「あー愉快ナリ♪」の歌が何回も流れた。
(あと一点で六大学野球史上最多得点記録に並んだのに
最後の8回9回で1点も取れなかったのは残念。)


そんな一方的な大味な試合だったわけだが、
東大野球部の彼らは日本一の文武両道者だもの。
尊敬に値します。




ところで俺はそんな大学野球の醍醐味は両校の応援合戦にあると思っている。
応援部のファンだというのもあるけれど、肩組みながら歌う「紺碧の空」は痛快。


特に好きなのは試合終了後のエール交換。


さっきまで散々野次混じりの応援合戦を応酬していたのに、
試合後は互いの校歌を聴きあい
そして相手校にエールを送る。



校歌は三番まで歌わないと意味がない。

「集り散じて」の節を歌うと、
必ずといっていいほど思い出す光景がある。


今はそれぞれの道を歩む先輩達との日々だ。


澄み切った空気と静寂に包まれた球場での校歌は
そんな素敵なことを思い出させる時間だ。




そして最後の最後に行われるエール交換にいつも鳥肌が立つ俺。




互いに相手方の大学の校風や伝統を尊重し、称えあう時間。
背筋が伸びて、清清しい気持ちになる。
なんていうのかな、「美しさ」みたいなものがあるんだよね。



あの瞬間を味わうためにだけでも行きたい大学野球。

社会人になった人こそ、おススメです。





最後に告知。
早稲田関係者の方へ。


現在、早稲田大学応援部の人達は
もっともっと早稲田を熱くするために
一般学生の人達と交流をしたいと考えているようです。

その第一歩として今週応援部主催で学生との交流会が
開かれるようなので勝手に告知します。


4月17日(木)12:20~ 
戸山キャンパススポーツ競技センター

参加者:早稲田生ならどなたでも。



早稲田ファンの方。
実は隠れ応援部ファンの方。

ぜひ参加してみてはいかがでしょうか。


かーなり応援部の人達は学生の声を切望しているみたいなので
ちょっと行ってみて☆


俺が学生だったら絶対行きます!




今日のヒトコト

「フレー、フレー、ト・オ・ダーイ!」

2008年4月12日土曜日

臥薪嘗胆の男



【写真】

昨夜は花の金曜日だったわけですが
俺の職場は仕事好きの人が多いみたいで
夜の街に繰り出すわけもなく
俺もつられて22時過ぎまで仕事をしていましたとさ。


その後の徹マンがこの写真。

この手が何かがわかる人!

ぜひ「ナンバーワン」で一局打ちましょう。




なぜか毎回刺激的な戦いになる昨夜の面子。


しばた
ジョー
そしてゴウ。


ゴウのアメリカへの旅立ちを祝っての麻雀。


派手な手がたくさん出まくった嵐のような徹マンだった。


派手に負けたゴウは、
「臥薪嘗胆」の思いで
アメリカでストイックに生きていくことだろう。


またこの面子でやろう。




今日のヒトコト
(以下、すべてゴウのことば)


「心に思い出、両手に円」

「過去に用はねえ」

「ここには思い出がありすぎる」




最後は名編集長・見城氏のことばから

「ばかだなぁ、努力すればいいのに」

2008年4月7日月曜日

てちょうから自由に



【写真】
ほぼ日手帳2008


社会人になったらもっとカチッとしたシステム手帳かな、と
思っていたけど、これでもいいみたい。

だったらやっぱりほぼ日を使いたい。

理由は、持っていて「楽しい」と思える手帳だったから。


気楽で自由。

使っていると自分仕様になっていって、だから楽しい手帳になる。


ホームページに使い方例が載っていたけど
みんなすごく自由に使っている。


自由に使って、毎日を楽しいものにしよう☆




今日のヒトコト

「愛想いい人は伸びる」

2008年4月6日日曜日

敷物日本について



【写真】
新宿御苑。花見を楽しむ人人人。



今日思ったことは、
「花見は日本の美しい風景」
だってこと。


暖かな春がやってくると、
人々は冬眠から目覚めた熊のように
みんなでわいわいと四季折々の花が咲く公園に集まり、
レジャーシートをひき、お弁当を広げ、
親しい人達との時間を楽しむ。


もうそれだけで楽しい。



そうです。
もはやこの花見文化を推奨したい気持ちでいっぱいの今日のしょうじです。




確かに欧米にも楽しい文化がある。

家の庭での「ランチパーティ」。

日本よりも恐らくポピュラーだろう。
ソトコトで読んだ、フランス発の「お隣さんまつり」は確かに素敵だ。


http://greenz.jp/2008/02/14/sotokoto_npo_ngo/



しかし狭国日本(せまぐににほん)では自分の家の庭でランチなんてできやしない。


だからあるんでしょ。敷物が。レジャーシートが。


レジャーシート一つ持っていけば、
どこでもかしこでも、その敷物を敷いた範囲は自分たちの「庭」になる。
あたたかい場がそこに立ち上がる。


だから、今週は御苑、来週は上野公園、その次は奥多摩・・・
なんてことができるわけです。
毎回異なる風景を、自分の「庭」で楽しむことができる。


・・・敷物ってすごいアイテムな気がしてきた。
花見文化というより敷物文化だ。



敷物を持って外に出よう。


「敷物日本」(しきものじゃぱん)をブランド化しよう。

楽しくなってきた。




今日のヒトコト
「一緒に一発芸を考えよう」

2008年4月5日土曜日

つんつくつん





「突き抜けている人間」

ていうのは、
見ていて気持ちがいいし
自分にも嘘がないからとても自由だ。


俺もそうなりたいってことです。



【写真】
北の家族



今日のヒトコト

「つんつくつん」と「センシティブ」

2008年4月3日木曜日

武者震い

【写真】
葱の店


武者震いが起きるくらいのプレゼンを聞いた

今日のヒトコト

「一生懸命やること」と「頑固にならないこと」

2008年4月2日水曜日

重圧を楽しむ



タイトルにある「重圧を楽しむ」という言葉。

MITの有名な教授の言葉だそうだ。




もう一つ。
先輩から頂いたメッセージ。

「ハングリーでないと、仕事は人並みにしかならない」


ありがとうございました。



【写真】
朝7時の神田川の桜

2008年4月1日火曜日

よく晴れた日

社会人編はじまる。


会社のムービーを見た。
気持ちが高ぶった。

本気で仕事している人の顔はカッコいい。
こうでなくちゃいけねぇ。


74歳の大学同期、Uさんから

「一生懸命やれば、きっとうまくいく」

と電話をいただいた。

人生の大先輩からそんなこと言われたら
もうその通りなんだろうと思い、
その言葉を信じて一生懸命やるしかない。


浩一、スタ丼美味かったな。

さらば学生 2

【写真】
しょうじの学生時代最後の乾杯@ばばオフィス

コテツ
藤本
ばば

その5秒後、ばばくんはビールグラスを割りました

2008年3月31日月曜日

さらば学生!

【写真】
後輩たっきーとロータリーにて
また高田荘で語ろう

2008年3月30日日曜日

ここ一発ではなく



【写真】
高校時代のすべてといってもいい
ラグビー部でもらった卒業記念ボール。

恩師が書いてくれた一言。



「ここ一発には力を出し切っていた」

というのは主に試合でのこと。
試合になると、人が変わったように闘争心の塊となっていた俺。


しかし、当時の俺は練習では本気にならない中途半端な奴。
練習には行くけど、意識は低く、なんとなくやらされている感じ。
それが試合になると人が変わるんだから都合いい話だ。



今でもたまに、ラグビー部でのことが夢に出てくる。
それも決まって悔しい思い出が出てくる。
それは俺がラグビー部での自分に対して悔いが残っているからだと思う。


目的意識を持ってラグビーに打ち込んでいたら、
練習の中に楽しみを見出せていれば、
どんなによかっただろうか。


これからもあの頃の夢は俺を悩ますだろう。
夢を見るたびにあの頃の自分に嫌気がさすのだろう。


しかしそれは、俺の今後の人生において大事な夢だ。



中途半端はせず、毎日力を出し切ること。



常に自分の人生の主人公であれ。

来年の今頃には



【写真】
  左:りゅうじ
    営業マンとして年収2000万円を目指す 

  右:せいじ
    お笑い芸人として年収2001万円を目指す

撮影者:しょうじ
    トップ営業マンを目指す



来年の今頃に結果発表があります
乞うご期待!

2008年3月29日土曜日

つながりの継続と発展

追いコンは続くよ。


「メガピース」


学生時代の総決算的イベント。

「世代・所属・国境を超えたつながりを音楽を通じて創る」
という大きなコンセプトのもと仲間達との苦難の船出が始まる。


コンセプトが大きすぎて
途中船底に穴が開いたりしたけれど
仲間との意見のぶつかりや葛藤もあったけれど

時間と若さのある学生だからこそ、出来ることはあるはず。
俺の中ではその答えのひとつとして、メガピースはあった。

70歳のおじいさんから小学生まで。
社会人や外国人や家族など。

自分達の身の回りから働きかけたつながりが
当日大隈講堂に700人の多様なつながりとして結実したことは一つの誇り。



そんなメガピの後輩から追いコンをしてもらった。

メガピースはつながりのきっかけでしかないので
今回のように集まれる場があったり
来年度も開催するぞと頑張っている後輩達の姿が見えることは
創ってきたメンバーの一員としてとてもうれしいことだった。


来年度はもっともっと大きなつながりができたら素敵だと思う。


心から応援しています。


今日、準備してくれた後輩にありがとう。

4年間の付き合い

政友会の追いコン。
後輩とともに卒業。

祝5年連続、朝までオール。


1こ下は生意気か斜に構えているかのどちらかで
とにかく大変な連中だった。
でもこいつらがいたから面白かった。


また。
辻が指摘してくれたように、政友会の引継ぎにおいて力不足だった点は否めない。
あらためて考えさせられた。


2年半経つ話なのに、今まで忘れずにいて、きちんと学術論文として
問題提起をしてくれた後輩に感謝したい。


俺をはじめ至らない先輩ばかりだったのに
嫌なこともたくさんおきるサークルだったのに
そこで腐らずに
苦楽を乗り越えて
最後まで残ってくれてありがとう。

残った仲間達とは一生の付き合いができる。
俺も後輩全員といつまでも飲み語らえる関係でありたい。
刺激しあえるライバルでもありたい。
本当にそう思う。


俺はお前ら1こ下の将来にとても期待しています。

頑張れ。
頑張ろう。

2008年3月27日木曜日

恋せよ乙女



高田荘から一番近いクリーニング屋さんに行った時の話。


なぜかそこのおばちゃん(70才♀)の若かりし頃のラブストーリーを小一時間拝聴。
寅さんみたいな粋な語り口でおばちゃんは話し続ける。



時は昭和30年代初頭。
おばちゃんうら若き乙女二十歳。
ウエイトレスをやっていた時、一茂似のサラリーマンに一目惚れ。
さりげなく住んでいる場所を聞き出して
ある日夜の十二時に彼のアパートに押しかけた。


・・以下略。


このあとの展開は
おばちゃんと一茂の恋の駆け引き物語。


・・というか、官能小説より濃厚な話が展開される。


「手に汗握る展開」とはこのことで
気付けばおばちゃんからもらった明治の板チョコが
俺の手の中で溶けているくらいのおばちゃんのラブロマンス。


おばちゃん、駆け引き上手・・・


恋せよ乙女。
堕ちとけ男子。

2008年春、満開の桜の前で思う。


【写真】
神田川の桜

2008年3月26日水曜日

今日という日の気持ちを忘れないこと


【写真】
ゴウ。

4月にアメリカに渡る。
自分の生きたいように自由設計している
こいつの人生は面白い。

卒業おめでとう。





俺は早稲田に恩を感じている。


それは今日


「おめでとう。またな」


と言い合った仲間達と出会うことができたからだ。



政経中庭での乾杯式
(74才の同級生・植平さんとパラパラの仲間と肩組みながらの紺碧の空は格別だった)

大隈講堂で祝福を分かち合った政友会の後輩達

新歓で出会ってからの友人、ゴウとの再会

清野との握手



卒業ってのは互いの門出を祝福する日だ


これから、みんな、それぞれの道を歩いていく
同じ場所にいた奴らがまったく別の道を歩いていく


俺は別の道を歩く仲間達にものすごい期待をかけている



きっと、今日感じたであろう清清しい決意を
これから自分の道で形にしていくのだろう


また会うときが楽しみだ
また再会したい仲間がいるから社会で頑張れる



俺、ひとつ確信したことがあります


「絶対に早稲田に戻ってくる」

これはもう間違いない
いつの日か、卒業式で祝辞を述べられる人間になりたい
社会人になる卒業生達に夢を語れる人間になりたい


これはマジで思った
これはデカイ決意



今日という日の気持ちを忘れないこと


みんなまた会おうぜ。

2008年3月24日月曜日

高崎にて





【写真】
母校・乗附小学校


先週高崎に行った。

小学3年から中学1年まで過ごした思い出の地。
引越しが多かった俺にとって、最初の大事な故郷はこの高崎。
山におわす観音様(巨大な観音様がなぜ山に?)に見守られながら毎日飽きもせずサッカーや野球をしていた。
田植えもしたな。
山歩きもしたな。
川で飯盒炊爨もしたな。



駅から母校まで歩いた。


烏川沿いの河川敷を歩いていると、
「あぁ、そういや昔ここに俺はいた。楽しかったな」ってことを思い出す。
懐かしい空気っていうのか、匂いっていうのか、
高崎以外の土地では絶対に味わえない幸せな感じがこみ上げてくる。


河川敷では、所属していた少年野球チーム「乗附ライオンズ」が偶然にも練習試合をしていた。
俺がいた頃は超弱小チームで市内大会でも一回戦突破が目標だったのに(それすらかなわなかった)
いまや「群馬県最強・目指せ全国制覇」だっていうから驚いた。
確かにあれから12年経っている。(気づけば干支が一回り)
しかし超弱小⇒県最強チームへの変貌はすごい。
それだけ12年という年月は長いのかもしれない。



たとえばさ・・・

シリコンバレーの栄枯盛衰とGoogle誕生
阪神タイガース、万年Bクラスから優勝候補常連へ
スティーブジョブズによるMacの鮮やかな復活
Blogの普及により、一億総表現時代へ
誰か12年前に予想できた?
次の12年後はどんなことが起こっているのだろう。
時代の先を読む人間が時代を牽引する。



話が脱線したけど。


河川敷を歩いて母校の小学校へ行き、旧友と再会。

一緒に恩師の家を訪れる。

小学校時代の話
仕事の話
先生の老後生活の話
たくさん話をした。


先生と一緒にいた小学4年生が特別思い出深いのは
生徒が自主的に勉強の工夫や遊びを考えられる機会が多かったから。
自分達の意志で行動することが多かったから
楽しかったし、記憶によく残っているのだと思う。
自分の価値観の源泉がここに結構あったりするのもよくわかる。


夕食は先生の旦那さんが天婦羅を揚げてくれた。
ふきのとうの天婦羅が絶品。
素敵な夫婦だ。


今度高崎に行ぐのはいつになるだろう。
高崎でしか味わえない感じを求めて、また遊びに行こう。

2008年3月23日日曜日

代官山に街頭テレビはなかった



【写真】日本茶カフェdeランチ

今日は中目黒→代官山→渋谷を散策。

桜並木が続く目黒川沿いは 楽しい。
おしゃれなカフェやらショップやらが連なる。



ちなみに我が家高田荘の周辺にある神田川沿いの桜並木も格別。
こっちは情緒豊かな都電荒川線も並走しているので良いよ。

就職活動で忙しい人も、働きマンも、ちょっと寄ってみてはいかが。



・・・朝青龍勝ったらしいね。
千秋楽見たかった!
代官山で街頭テレビを懸命に探したけどなかったね。
相撲ファンの店主がいるショップが三軒くらいはあると思ったのに。。。

国技だぜ。
なぜみんな「どっち勝つかな?」とか話しながらショッピングしないんだ?


次携帯買うときはワンセグにしよう。

2008年3月22日土曜日

グッドコーディネーター



気づけば【社会人編】突入まで、あと9日。
長期休暇みたいだった大学5年目が終わろうとしている。


スーツ買った。
4店舗見て回った。
「この店で買う!」と決められたのは、
そこの店の店員さんの営業力によるところが大きい。

彼はグッドコーディネーターだった。
俺の要望を汲みとりつつ、プロのアドバイスをしてくれた。
暑苦しさはないが、真剣に一緒に考えてくれているのがわかる。
媚びる姿勢はないが、行き届いた配慮。

「彼に任せておけば間違いない」
途中から厚い信頼を寄せる。

スーツ・靴・シャツ・ネクタイ。
一式揃えた。
彼への信頼の表れです。


【写真】
妹の卒業式で上京していた母親と渋谷のカフェにて。
いい日和でよかった。
ミルクハチミツ。

2008年3月21日金曜日

コーヒーとの絶交


「BABAオフィス」から初めての投稿。
思えば数年前に「Bar馬場」ってのがあったな。
365日政友会のことを考えていた時代だ。


・・・最近、飲みすぎ。

コーヒーとビール。

胃と肝臓がおかしいことになっている。

コーヒーとは当分の間別れよう。
ビールとは別れられない。
毎晩飲み会があるから。

今晩は、俺が大学1年生だった頃に
とてもお世話になった方と飲む。
神様みたいな人。

少しは成長したな、と言われるよう
勇気を出して語ってこよう。