2008年11月24日月曜日

早稲田への道

【写真】ラグビー早慶戦@秩父宮


23日付け朝日新聞朝刊に
馬場たちがやっている「道塾」の誕生ストーリーが紹介された。


受験支援スレッド「早稲田への道」で馬場が神格化されているのを知ったのは
政友会を引退してだいぶ経ってから。


そのときは、大爆笑したのと同時に、
俺の知らないセカイで馬場が人に影響を与えているということに
「いいな!」と思った。


そして昨日。

新聞が各家に届く直前まで
HPリニューアルの準備をしている道塾メンバー。


ちっぽけなベンチャーだが
応援してくれる人の力を借りながら着実に成長していく。


まさに、若いベンチャー達の「夜明け前」を見た思いだ。

この塾からたくさんの志ある早大生が生まれるのを願いたい。


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一方、今日は同じビルで働く祐司と1年半ぶりの再会になる有馬と飲んだ。

2人とも"答え”を自分で作っていかなければいけない仕事を任され、
苦しみながらも働いていた。
自分の"介在価値”とは何かを問いながら、もがきながら、働いていた。

とても共感できる。



そして、3人ともどこかで早稲田を「人生の一部」にしていた。
将来、この地になにか恩返しがしたい。そう思っている。


道塾もそう

メガピもそう

彼らがやっていた02cafeもそう

俺の住んでいる高田荘もそう

早稲田に帰ってくる人もそう
(ちなみに早稲田界隈で実は案外多い住人の年齢層は26歳ー28歳らしい。
 卒業した早稲田人が早稲田の地に戻って住みはじめることが多いそうだ)


どこかで早稲田とつながっている。



これもひとつの早稲田への道。



そして俺の夢もそうだ!

・・・・おあとがよろしいようで。



今日のヒトコト

これしかない!みたいな。 笑いたい奴は笑えって-

井上雄彦「リアル」より

2008年11月16日日曜日

愚かなるは


【写真】銀杏の木


雨の日の過ごし方。映画を観ること。

「ホテル・ルワンダ」という映画を観た。
1994年に起こった出来事。昔の話ではない。

パソコンの画面を食い入るように見入ってしまった。

愚かなるは


人を安易に差別・区別すること。

煽動に流されて暴徒と化すこと。

またそのことを考えた。

2008年11月9日日曜日

走りきったら次のステージが見えてくる

【写真】キッザニア@ららぽーと豊洲
    開業から丸2年経ったとある木曜日も1000人弱の来場者。すげえ。


ここ3週間くらい、公私ともに激動だった。
("私”の話はきょうはしませんので悪しからず)


仕事は、先輩の支援を受けて企画していた案が没になり、
担当していた特集が不成立になり、
その後処理で様々な方に迷惑をかけ・・・

終電で帰る日が続いた。

写真は、そんな最中の休息の夜。
不動産会社の社員と飲んだとき。


先日カフェ125で先輩から紹介されたその人は
日曜だというのに会計かなんかの勉強をしていた。

仕事を楽しんでいる人だったので
「!」ときた俺はぜひ今度話しましょうと誘って実現したのだ。


直感は当たった。



新人のときから「ららぽーと」の立ち上げに関わり
今も新規立ち上げの職場で活躍しているそんな人の話は
めっぽう面白いし、熱かった。


「会う人との時間を有意義にするために、
 その人のことを事前に調べて
 どんな話をしたら盛り上がるかを考えておいたほうがいいでしょ」

うん、その通りだけど、それができる人は少ない。

そんなわけで、俺が携わっている雑誌も購入してくれ、
丹念に読み込んでくれていた。



彼の話の中でもその日一番の「!」は、

「1年目は社内にも仕事内容にも不満はなく、
 自分の出来なさだけが大いに不満だった。
 走って走って、日々の仕事をこなす日々だった」

これ響いた。
俺も同じ心境に近い。
不満は自分の至らない点ばかり。

ちなみにその人の社会人2年目は考える余裕が生まれる。
どうすれば、人ときちんとコミュニケーションがとれるか、を模索する日々。

そして3年目(現在)は走って考えている日々。


なるほど。うまくできているな。

明日も至らない自分と戦おうか。走ろうか。

きょうのヒトコト
「大きなリンゴはうまい」