2010年1月14日木曜日

龍馬に背中を押されて

突然のご報告になりますが、
2009年12月にリクルートを退社し
教育ベンチャーの道塾に加わりました。

新しいブログはこちら。
http://d.hatena.ne.jp/shojiyuichi/

今後ともどうぞよろしくお願いします。



今日のひとこと

長崎は本当によかとこやったけんが
去るのは本当にさみしかと。

でもどがんもこがんもおいが
考え抜いて決めたことやっけんが
前にまっすぐ進むしかなか。


とにかく長崎はぼり最高っさ。

2009年12月12日土曜日

旬の長崎






















長崎という土地は
深い入り江がじぐざくして構成されているのが特徴であり、
車で市街に出ると、どこへ行くにも海岸沿いをずっと走ることができる。
























長崎には『かき小屋』なるものがある。
国道沿いを車で走ると『かき』と書かれた
小屋がたくさんある。

さしずめ、海の家~冬バージョン~といった
期間限定、長崎の冬の風物詩だ。











































ぷりっぷりのかきを、㌔単位で購入して
自分たちで勝手に焼いて食べる。






















長崎は美味い!!





今日のヒトコト
長崎弁を使いこなす自分に手応えを感じている

2009年10月26日月曜日

日本のリーダーシップのあり方


















【写真】諫早の風景



「日本にはビジョンを語れる政治リーダーがいない」


大学時代、何度となくそんな類の話をしてきた。

複雑化する現代社会で、
方向性を指し示すリーダーがいない国は致命的に危うい。 
なぜ、日本の政治はそんな状態に陥っているのか。
最も関心のあるテーマのひとつだった。
 

その状態からの脱却を「政治主導」に求めた。 



「脱官僚政治」をかかげていた民主党を応援した。
ゼミの論文は「政策形成過程の変遷から見た21世紀型政治主導のあり方」とか
大そうなテーマを書いた。



今年8月。
ようやく日本はこれまでの政治に変わる
新しい政治に信を託すことを決意した。  


それから1ヶ月半、
これまでの雌伏の時代に蓄えた漲るパワーを抑えきれないかのように、
民主党議員たちは矢継ぎ早に新しい施策とメッセージを出し続ける。
大臣や政務官たちの行動量には目を見張るものがある。


その光景を好ましく見てきたが、手放しで喜ぶというより静かに見守ってきた。




しかし、今日は書きたい。


鳩山由紀夫首相の所信表明演説は
我が国の未来に希望を与える素晴らしい演説だった。


自らが耳を傾け得た知見を紹介しながら
自らの言葉で、どんな国を創っていきたいのかを語っていたように思う。


これまでの作られた演説ではない、
政治家の揺るぎない信念から生み出された演説だった。
きっと多くの国民の心にも届いたはず。
彼の言葉が日本の動力になればそれが政治だと思う。


政治のリーダーシップとはこういうことだ、
政権交代の意義はこの演説に集約されている、
そんなことを強く思った表明演説であった。

 
民主党も鳩山さんも小さくまとまらず
思い切って政治の舵取りをやってもらいたい。
有権者もマスコミもひとまず彼らのビジョンと実行を見守ろう。


彼らの創りたい方向性が形になるまではむやみに叩くな。
そうでないと次につながらない。


鳩山民主の挑戦に大いに期待したい。




追記

先日投開票が行われた神戸市長選に注目していた。
 
惜しくも落選したが、2期連続・民主支持の現職を追い詰めた
民間出身の樫野氏も自らの言葉で語れる新しい政治リーダーだ。

飛ぶ鳥落とす民主党が単独推薦する現職候補を追い詰めたのは
彼の明確なビジョンだったのだと思う。




日本の政治リーダーシップは着実に変わりつつある。






2009年9月28日月曜日

拳を握る

大相撲秋場所 千秋楽優勝決定戦 
横綱白鵬 対 横綱朝青龍


しびれる熱戦。


本割の白鵬の会心の出足と厳しい攻めも素晴らしかったが、
優勝決定戦の朝青龍の会心の左前まわしと連続攻撃も素晴らしかった。


力と技と意地のぶつかり合い。
大相撲かくあるべし↓
http://www.youtube.com/watch?v=UAEnvebQ1Nw



朝青龍の勝利への貪欲さと抜群の集中力を目にして、
俺が拳を握らないわけがない。




今日のひとこと

朝青龍の睨みと気合入れる瞬間がたまらなく好き

2009年9月6日日曜日

五島に行ってきた
























【写真】五島列島

“日本で最後に沈む夕陽を背に、
夏の五島列島・福江島を走るユニークなマラソン大会”



そんなキャッチがうたい文句の
『五島夕焼けマラソン』に
愛すべき“パラパラ”メンバー達と行ってきた。


五島列島は長崎市から高速フェリーで2時間。
日本の西端に位置する。
周囲は海しかない、孤高の島々。
長崎に来たからには絶対に行きたいと思っていた場所だ。



ハーフマラソン初挑戦の感動は、地元の方の声援と『すいか』に尽きる!
2キロ毎に設置されている給水所で振舞われる
地産スイカの美味いこと美味いこと!!


さらに、ゴール地点では
名物・五島牛を焼いてくれる地元の方たちが待ち構えている!
天国に来たようなホスピタリティでしたよ。

走ったという感覚は、のちの足の痛みが教えてくれたが、
走っている最中は、スイカを食べるために前へ進んだ、
というニュアンスの方がグッとくる。

もともと走るのとか嫌いな俺でも、
スイカと五島牛のためなら、また走りたい★と思わせてくれるようなマラソン大会だった。



パラパラメンバーは東京、山梨から本当に長崎・五島まで来てくれた。
五島を満喫してくれてよかった。


奴らの行動力と団結力に本当に感謝。

今日のひとこと
「五島牛・海・椿茶屋・五島うどん・・・最高」







































2009年8月9日日曜日

想像することを決して止めない

【写真】長崎原爆慰霊式典


64回目の原爆忌。

突っ立っているだけで大量の汗が吹き出る猛暑。
64年前の今日もこんな暑い日だったという。


11時2分、長崎の鐘が鳴り、黙とう。

平和公園を散策し、上映していたドキュメンタリーを鑑賞。
苦しい一日。


家族全員が原爆の犠牲になり、
最愛の夫に今年の1月に先立たれたおばあさん。
何度もハンカチで涙を拭っていた姿が頭から離れない。




今日思ったこと

・なぜ太平洋戦争は勃発したのか
・原爆訴訟が今なお全面解決を見ないのはなぜか
・若者世代は二度、被爆地を訪れたほうがいい
(中高時代の修学旅行で訪れたことのある人が多いと思うが、
 20代で再訪したらまた新しい見識を得られると思うから)
・30年後の我が国の核認識はどうなっているのだろうか
・原爆投下を戦争終結の手段として肯定している
 アメリカの教育、歴史観とどう向き合うか


・アメリカ現役大統領が64年が経過した今も
 広島・長崎を訪問していないという事実

http://www.hiroshimapeacemedia.jp/mediacenter/article.php?story=20090730095514179_ja



戦争がはじまったのはなぜ?とか
アメリカが原爆を肯定するのはなぜ?とか
そりゃ世間一般で言われていることは知っているけれど


それは答えではない。


現実を目の当たりにすることで、根本的な問題に立ち返ることができた。
すごく大事なことのような気がする。


思考を止めるな
想像することを決して止めるな

そう自分に言い聞かせた8月9日。



今日のひとこと

「生きる勇気と死ぬ勇気の二者択一を迫られる」

2009年8月8日土曜日

夏、島、海!!!






















【写真】 高島の海


夏がやってきた。
長崎の夏はなんといっても海だ。


陸続きにも素晴らしい海岸がたくさんあるらしいが
長崎近海の「島の海」は最高だ。


長崎市は三方を山に囲まれ
一方は海に面している。

長崎は昔は「深江の浦」と呼ばれていたようで
なるほど長崎港は深い入り江の奥に位置する。
天然の要塞といえる都市だ。
前にも述べたが、
やはり鎖国制度があってこそ栄えた都市と言える。
























さて、その深江の浦から
フェリーで出港すると
まず見えるのが入り江の両岸にある三菱重工の造船場。

三菱通りなるものまであるから、
長崎と三菱は切っても切れない関係にある。






















その入江から抜け出すと大小幾つもの島が見えてくる。

その一つが「伊王島」である。
フェリーでわずか19分。


ここはGWに彼女と初めて訪れたのだが、
その海と空の青さに感動した。






















妹が来た時も連れて行ったが
長崎の魅力を知ってもらうに最適な島と思っている。

往復フェリーと温泉利用券付で980円。格安。
サイクリングやゴルフ、テニスもできて
一日遊べる無敵のレジャー島だ。
毎週末行きたくなる。

























さらにその伊王島からフェリーで10分、
そこには三菱炭鉱で有名だった「高島」がある。























この島の海は日本の水浴場88選にも選ばれている。
その高島に会社の仲間と行ってきた。


海で騒いで、サイクリングで島を一周して夏を満喫★




























島の魅力は自分たちの生活圏内から完全に抜け出して
いい空気を吸えることだと思っている。

心から自由になれる。


長崎だと、わずか20分そこらで
そんな隔絶した自由な場所に行くことができる。

長崎の特権です。




今日のヒトコト

真黒に日焼けしたのは高校時代以来だ。