2009年5月31日日曜日

風邪をひいたので読書

【写真】紫陽花と眼鏡橋


佐藤勝氏の「交渉術」を読了。


相手の内在的論理を捉える
という言葉が印象に残った。

内在的論理とは、
相手の根底に流れる論理のことであるが、
それは民族の神話、宗教、義務教育で使用される歴史、
国語の教科書などにより培われてきたものであるという。

だから、対外交渉において、
インテリジェンスのプロは相手の論理を知る上で、
相手国の神話や宗教から徹底的に調べ上げるのだという。



気づけば、我々の身近でもさまざまな内在的論理がある。


いろいろな人に出会える営業に置き換えてみれば尚更よくわかる。


交渉で大事なことは、相手側の論理を捉えた上で、
相手に信頼してもらう(納得してもらう)材料をひとつひとつ増やしていくことだ。


相手の「Yes」を積み重ねていけば、あとは「OK」しかない。

2 件のコメント:

yh さんのコメント...

難しいことは分かりませんが、とにかく写真がキレイですねー。

しょうじ さんのコメント...

>yh

難しいことはおれもわからない!

アジサイは長崎の市花だということを
最近知りました。