【写真】長崎原爆慰霊式典
64回目の原爆忌。
突っ立っているだけで大量の汗が吹き出る猛暑。
64年前の今日もこんな暑い日だったという。
11時2分、長崎の鐘が鳴り、黙とう。
平和公園を散策し、上映していたドキュメンタリーを鑑賞。
苦しい一日。
家族全員が原爆の犠牲になり、
最愛の夫に今年の1月に先立たれたおばあさん。
何度もハンカチで涙を拭っていた姿が頭から離れない。
今日思ったこと
・なぜ太平洋戦争は勃発したのか
・原爆訴訟が今なお全面解決を見ないのはなぜか
・若者世代は二度、被爆地を訪れたほうがいい
(中高時代の修学旅行で訪れたことのある人が多いと思うが、
20代で再訪したらまた新しい見識を得られると思うから)
・30年後の我が国の核認識はどうなっているのだろうか
・原爆投下を戦争終結の手段として肯定している
アメリカの教育、歴史観とどう向き合うか
・アメリカ現役大統領が64年が経過した今も
広島・長崎を訪問していないという事実
http://www.hiroshimapeacemedia.jp/mediacenter/article.php?story=20090730095514179_ja
戦争がはじまったのはなぜ?とか
アメリカが原爆を肯定するのはなぜ?とか
そりゃ世間一般で言われていることは知っているけれど
それは答えではない。
現実を目の当たりにすることで、根本的な問題に立ち返ることができた。
すごく大事なことのような気がする。
思考を止めるな
想像することを決して止めるな
そう自分に言い聞かせた8月9日。
今日のひとこと
「生きる勇気と死ぬ勇気の二者択一を迫られる」