「好きです!パンク!嘘です!」
この小気味よいキャッチフレーズがめちゃくちゃ心に刺さっていた。
このポスター昨年末くらいから
ずっとメトロで張り出されていて、
いい加減に観させろ!的な気分だったので
本日初日9時20分の回で観ました。
今日の小春日和の如く、
ごきげんな映画です。
ところで最近、もこみちに近づいてきました。
今日のヒトコト
その日にあった服に替える、という技を覚えた
コーヒーとビールの飲みすぎ
【写真】BOWLS cafe @新宿御苑
「誰も守ってくれない」
という映画がとてもよかった。
凶悪事件の犯人逮捕後数日間を
加害者(とその家族)被害者(とその家族)、
警察、マスコミ、世論(2チャンネルの住人)など
様々な関係者の「動き」を描いた作品だ。
彼らの顔をうまく引き出し、
そして強引な結末を取らずに余韻を持たせて締めくくった、
とても良い映画だった。
「誰も守ってくれない」という映画のメッセージをどう捉えるか、
観た後考えてみるのもいいかもしれない。
映画での「誰も守ってくれない」というメッセージは、
少なくとも、自分以外の全員が「敵」だったり誰も「支えてくれない」んですよ、
という次元の話ではなかった。
俺自身は、「誰も守ってくれない」のメッセージから
「最終的には自分は自分で守る、
自分は自分で活かすのだよ」という強いメッセージを受け取った。
これは一時期流行った、「自己責任論」とかいう安い言葉とは質の違うものだ。
自分(や家族、大事な友人)を守れるのは
最終的には自分以外の何者でもないからこそ、
自分を奮い立たせないといけない、ということ。
そして、奮い立っていれば、周りも自然と支えられるし、
守れるのだということです。
そんなことを考えました。
今日のヒトコト
「想いをカタチにできちゃう人でごめんな!」