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男はつらいよ 40周年記念上映(銀座東劇にて)
人生に欠かせない映画。
「男はつらいよ」
子供の頃から、テレビのロードショーで放映されると必ず観ていた。
とにかくむちゃくちゃ好き。
そんな「男はつらいよ」が、来る8月27日に公開40周年を迎えるため、
先週から東劇で記念上映がやっているのだ!
いつか劇場のスクリーンで観たい!と思っていた夢が叶う!
この情報を知ってから数ヶ月、今か今かと楽しみにしていました。
先週の日曜日、奮発して購入した新しい自転車で銀座・東劇へと向かった。
劇場には第1作から観てきたのであろう、寅さんオールドファンでいっぱいだった。
俺みたいな若者もちらほらいたのが驚きだったが。
上映が始まる。
恐らく、誰もがなんとなく知っている「男はつらいよ」のオープニング。
富士山(?)を背景にに波しぶきがあがるあの松竹オープンニング映像が出たら
おなじみ「パーン♪パパパパパパパパパ~♪」のメロディが流れる。
もうその瞬間、うるるっときちゃったね。
やっと大きなスクリーンでこれを観ることができたー。
至福の時間でした。
「男はつらいよ」のなにが魅力なのか。
楽しくて、切なくて、ほろ苦くて、でも腹抱えて笑えて、
最後見終わったときにはとってもあったかい気持ちになれる映画なんです。
全47作あるけど、すべての作品そうなの。
全共闘時代の大学生やサラリーマンで劇場がいっぱいだった頃は
寅さんの一挙手一投足に会場全体が爆笑の渦になり、
粋な台詞に「そうだ!」と掛け声があちこちからかかったそうだ。
今の日本人が観ても、心に沁みる映画だと思う。
きっと気持ちを前向きにしてくれる。
寅さんが旅する日本の風景も魅力のひとつ。
今すぐ旅したくなります。
あと、寅さんの甥の満男が成長していく中でぶつかる恋愛のエピソードが
青くて、ちょっぴり切なくていいよ。
みんなにも一度はちゃんと観てほしい映画です。
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俺は寅さんみたいな人になりたいんだなぁと最近思う。
人間の情けがわかって、いろんな人の支えになれて、周囲をパッと明るくさせて、
粋でカッコいいんだけど三枚目! ってのに憧れます。
2 件のコメント:
そういえば、たしか部屋にポスターが貼ってありましたよね-。
・・・あれ?記憶違いかも(汗
すきな映画を「劇場で」観る、この感動にはすごく共感です!!
>自転車で銀座・東劇へと向かった
でも、きっとしょうじさんが最も言いたかったコトはコレなんですよね?(笑
>yh
ポスター貼ってあったよ☆
2階へ引越ししたときにはがしたままだったけど、復活させるかな。
銀座まで自転車で行く人って・・・
かっこいいなぁ~。
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